K-Lightの詳細
K-Lightは大人気の不可視光赤外線照射機[M-Light]の後継機として誕生した準不可視光赤外線ライトです。
不可視光赤外線LEDを採用していたM-Lightは、肉眼では認識できない波長で赤外線を照射していたため、赤外線LEDを照射していても本体を認識される確率が低く、可視光タイプの赤外線照射機よりも低リスクで撮影が可能でした。
しかしなが[M-Light]は使用していた赤外線LEDが入手困難という不遇に見舞われ、人気機種ながら惜しまれつつ廃番となりました。
いくばくかの沈黙の後、ついに[M-Light]のメーカーであるサンメカトロニクスから後継機として発売されたのが[K-Light]です。
[K-Light]の表示にある準不可視光とは、日中などの比較的しっかりとした明かりの中では認識できないほど小さく発光し、暗視下で近接してみることで若干赤く光っているのが認識できる程度に発光している状態を指します。
ほぼ不可視に近い状態で赤外線を照射することができ、かつ照射能力が向上され[M-Light]と比較して長距離の照射が可能となりました。
既存の赤外線照射機の殆どが、CDSセンサーによる自動発光を採用しているのに対し、[K-Light]は背面の電源ON/OFFスイッチによる手動発光方式をあえて採用することにより、使用者の任意で赤外線を発光させることができ、一定の明るさ以上で撮影している場合でも赤外線撮影を可能とします。
電源にはDC12Vアダプター[SD-12S]が使用できるほか、電池BOX[N-12]や12V出力可能であればリチウムイオン充電池も使用でき、コンセントから電源が取れない場所でも容易に使用することができます。
赤外線の照射を手動でおこなうため、輝度差の激しい場所に設置されている防犯カメラの補助光としては不向きですが、モバイルで使用したり、明るさに関係なく赤外線を照射されたいときに非常に役立つ赤外線照射機です。
本体背面に電源入力および、電源スイッチがあります。赤外線照射機の殆どがCDSセンサーによる自動点灯方式を採用していますが、K-Lightは任意で赤外線照射を可能にできるよう、CDSセンサーをあえて廃し、電源ON/PFFスイッチを採用することで、ユーザーが照射されたいタイミングで赤外線を照射することができます。
K-Lightには準不可視光赤外線LEDが104灯搭載されています。
準不可視光とは可視光を殆ど出さないタイプで、日中はLEDの点灯が分からないぐらい発光せず、暗所で近接してみたさいにかろうじて発光が分かる程度のものです。
このページの先頭へ
K-Lightの仕様
モデル名 |
K-Light |
赤外線照射有効距離 |
約10m |
ピーク波長 |
945nm |
赤外線LED数 |
104個 |
電源 |
DC12V |
電池寿命 |
D-12使用時:約17時間(単3アルカリ電池×8本)
Dual VoltageHC使用時:約4時間 |
外寸 |
78×69(72)×35(47)mm |
重さ |
186g |
保証 |
6ヶ月 |
※仕様及びデザインは予告なく変更される場合がございます。予めご了承ください。
※オキシライド電池は過電圧のため使用できません。
このページの先頭へ